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7月, 2023の投稿を表示しています

DROP BMR1 レビュー

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アメリカのDROP(旧Mass Drop)で予約していたモニタースピーカーBMR1が届きました。 レビューというほどのものではないですが、備忘録程度に書いておきます。 製品ページ: https://drop.com/buy/drop-bmr1-nearfield-monitors?defaultSelectionIds=974219 今年の2月に予約開始で、確か当初は6月発送予定とかだった?(もっと早かったかも)と思いますが、なんやかんやで延期になって我が家には7月中旬に到着しました。 DROPらしく簡単なプリントだけがされた段ボール箱に入っています。 (上の人形は付属しません) 中身はこんな感じ。緩衝材も段ボールです。 サイズはこんな感じ。薄型で自分はモニターの下に設置しています。 フィリピン製らしい。 音質はちょっと表現が難しいですが、思ったより癖があるような気がします。これがフラットかと言われるとそうでもないような…でも悪い音だとは思いません。むしろ良い音だと思います。 人の声ぐらいの音域は良く鳴っている気がするので、そういう用途にはいいかもしれません。 個人的には正面のボタン(電源を入れると光る)を押すとBluetoothモードにすぐ切り替えられるのが便利だと思いました。 あと裏面にスイッチがあり、サブウーファーのモード切替ができます。取説に書いておらず、公式HPの説明の中にちょろっと書かれているだけなので、最初何のスイッチがわからず戸惑いました。 我が家ではHifiman HE-5XX、xDuoo TA-30に続く3台目のDROP製品(DROP製品という表現が正しいかは不明ですが)です。 壊れず長く使えることを祈ります。 追記(2023/8/2)→  つい先日ぶっ壊れました。インジケーターランプも点灯してBluetooth接続も上手くいくのに音だけ鳴りません。 普段から発熱が酷かったので、何かしら問題あるのかもしれませんね。(1ヶ月持たず) サポートに連絡したら新品を送ってくれるそうです。 金額的に今回は返品の必要はないと言われました。 アメリカまで送るハメにならず良かったです。DHLで発送になると数少ない取扱店を探さないといけないので… 追記(2023/8/4)→ ちょちょっと弄ったら治りました。し...

Creality K1のCapricornチューブへの換装とケーブルチェーン、かさ増しパーツの変更

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Capricornチューブ(青矢印)、取り外したケーブルチェーン(赤矢印) ①Creality K1のチューブを低摩擦で有名?なCapricornチューブに交換してみました。 →購入先(Amazon): Creality 3Dプリンター Capricorn XS Bowden PTFEチューブ 1メートル 3Dプリンターアクセサリ 1.75mmフィラメント用 チューブカッターダイス プリング付き空気圧継手キット Ender 3/3 Pro / 5 CR-10 / 10S / 20 / 20Proに適しています 交換自体は難しいことは何もなく、純正チューブを抜いて、その長さに合わせて切ったCapricornチューブを代わりに差し込むだけです。(自分は1cmぐらい長めにしました) チューブ交換は他にも紹介している方がたくさんいるので、そちらを参考にしてみてください。 チューブは海外のYoutuberだと3Dプリントした部品でケーブルチェーンに固定している方が多いようですが、自分は根本(本体天面から後ろにチューブが伸びていくところ)の一か所だけを結束バンドで固定しました。3Dプリントした部品で固定するパターンも試してみたのですが、どうしても印刷中に外れてしまうことが多く、個人的にはこれが一番安定しているように思います。 ②次にかさ増しパーツを変更しました。こちらのパーツを使用させて頂きました。 →ダウンロード先: Creality K1 Top Spacer / Raiser ただ、これだけでは不十分なようで、左奥にヘッドが来るとやっぱりケーブルチェーンがぎちぎちになってしまい不気味な音(バキバキと)を立てています。 何度か印刷して様子を見ていたんですが、どうもエクストルーダーのロックが解除される怪奇現象も、このヘッドが左奥に来た時にケーブルチェーンが接触して起きているようです。 このため、今回は追加で下の③の変更も行いました。 ③どうもケーブルチェーンが長すぎる気がしたので、2間接分抜きました(写真の赤丸部分)。もとからかなり余裕があるので、2間接分抜いてもヘッドが一番端に行った状態で少し余裕があります。これで、ヘッドが左奥に行った際にケーブルチェーンがから音がしたり、ケーブルチェーンが外れるような現象は発生しなくなりました。 結構手間がかかりま...

Creality K1のビルドプレート交換

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前々回のブログで書いていたPEIビルドプレートが到着しました。 購入先→ 3Dプリンタ、mewmewcat プリンター Ender-5 S1 PEI 印刷プレート キット 超高接着 強力な磁気ビルド プラットフォーム 235x235mm PLA ABS ASA PETG TPU PC PA フィラメントに最適 ちょっと怪しいですがちゃんとCrealityの正規品が届きました。 Ender-5 S1用なのでK1では使わない両面テープ付きマグネットシートも付属します。(もしかすると付属しない製品もあるのかもしれません。) 取り付けはK1の純正ベッドシートと変わらず、奥のボルトに合わせてペタッとくっつけるだけです。 印刷の方も特に問題ありませんでした。 オリジナルのビルドプレートと違い、毎度毎度のりを塗らなくて済むので楽ちんです。 (その代わりビルドプレートにくっつく面にウネウネとした変な模様が入りますが。) そういえば、エクストルーダーの送りの部分を弄る際にかさ増しした天板ですが、かさ増しに使ったパーツの形状が悪いようで、ヘッドが奥の方に行くとケーブルチェーンが接触して外れてしまいます。元からあまり余裕のなさそうな作りなので当然っちゃ当然かもしれませんね。 ネットを漁っていたら、対策がされていそうな部品を見つけたので、また印刷してみます。 良さそうだったらまた報告したいと思います。 あと、最近、エクストルーダーのフィラメントのロックか勝手に解除される気がしています。 原因はわからないのですが、海外のYoutuberが針金でロック方向に固縛しているのを見たので何かあるのかもしれないですね。 これもなにか分かったら書きます。 →かさ増し部品の変更とケーブルチェーンの対策、エクストルーダーのロックについてまとめました: https://ohyohyohyoo2011.blogspot.com/2023/07/creality-k1capricorn.html 今日は以上です。

Creality K1用 交換ノズル

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前回の記事で書いていた交換用ノズルが到着したので交換しました。 ⇒ 前回の記事 購入したノズルはこちらのノズルです(アリエクの販売サイトに飛びます) 購入先サイト⇒ https://ja.aliexpress.com/item/1005005675785101.html?channel=twinner  このノズルは以下のYoutubeの動画で紹介されていたもので、Trianglelabというメーカーの製品です。真鍮製の純正ノズルとは異なり、銅製のボディに先端部分に工具鋼で製造されたピースを使用することで、銅の熱伝導の良さを生かしつつ、高い耐摩耗性が要求されるカーボン混合フィラメントを使用することができるようです。 ⇒ノズルの紹介  ノズルの細かい仕様は上の動画や販売サイトを見て下さい。  Crealityの公式Youtubeにノズルの交換方法がアップされているので、そちらを参考に早速取り付けを行いました。 ⇒ノズル交換の方法  動画の通り作業を進めれば問題なく交換できましたが、2~3点注意したほうが良さそうなトコロがあったのでご紹介。

Creality K1のフィラメント送り

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最初の話題はこちら。製品が出たばかりということもあって、日本語だとほぼ情報が無いので書いていく。 ” Creality K1 の外観 (後ろの漫画は自分の最近の推しである伊藤勢のニルヴァーナパニック) ” こちらが問題のCreality K1。 いかにも「僕完璧です」みたいな見た目をしているが、これが結構な問題児。 発売は今年の6月頭。価格は購入先にもよるがおおむね8万円台半ば。 上記機種として印刷範囲の広いK1 MAXが存在する。こちらはまだ国内未発売のはず。 スペックとかはその辺りのまとめサイトに出ているのでそちらを見てほしい。 ”問題のエクストルーダー周り (すみません改造後の姿です) ” 筐体や機能的にはとても良くできており、従来の家庭用FDM機では考えられないようなスピードで印刷をこなしてくれるのだが、どうにもいくつか問題があって、今回はそのうちの一つ、エクストルーダー(のフィラメント送り)について説明していく。 こいつのエクストルーダーはダイレクト式を採用していてフィラメントが垂れて出力品に糸が張ってしまうのを防いでいるのだが、エクストルーダーまでフィラメントを導くPTFEチューブの配置がかなり無理をしている。 このため、フィラメントの装てんがやけに硬く、その上むりやり装てんしようとするとPTFEチューブがエクストルーダーから抜けてしまったりするのだ。 もちろん、この問題は海外でも話題になっていて、海外有志によりすでに解決方法が発見されている。今回、その対策を実施したのが上の写真だ。 対策法を簡単にまとめると下の通り。 【対策法】 ・エクストルーダーにPTFEチューブが接続する部分に部品を取り付け、チューブの折れを緩やかにする。 自分はこのサイトの部品を使用した: https://www.printables.com/it/model/512958-guide-ptfe-tube-creality-k1 ・ケーブルガイドからPTFEチューブを引っこ抜く(PTFEチューブには抜けないようロックがかかっているが、フィラメントで押されて抜けてしまうぐらいヘボいので、ちょっと引っ張ればエクストルーダーから抜ける。てかなんでケーブルガイドにPTFEチューブを詰めたんだ。) ・PTFEチューブが暴れないようケー...

ブログの再開

  中学生時代にブログを始めてから、高校を卒業して大学2~3年ぐらいまでブログを続けていましたが、情報発信がSNSメインになったこと、鼻くそほじってる間に大学を卒業し社会人になってしまったこと、そもそもブログのメインのネタとしていた鉄道への興味が薄れたことから、ブログ執筆から離れていました。  しかし、最近ふと思ったのです。自分は果たしてどれだけSNSの過去の投稿を見返しているのか?と。備忘録としてインターネットに投稿しているはずなのに、重要な情報を上げられているのか?他人の役にはたってるのか?毎年何百万も使って買い物してるのに何一つ還元できていないのでは?  最近、ネットでモノを調べようとすると、実際に使ってもいないのにレビューをまとめてそれらしく語っているサイトや、メーカーHPやWikiを見ればすぐわかる情報を垂れ流すサイト、アフィカスが財布を潤すために広告だらけで見るに堪えないサイト、そういったケツも拭けないような情報が増えてきている気がします。  もう自分は疲れてしまったのです。20代も後半に差し掛かると、無限に流れるTLを追う気力も、広告だらけの検索結果を引っ掻き回す気力も減ってきます。  そうした人々の一助になれば(あとついでに自分の承認欲求も満たせれば&文章能力を復活させられれば)と思い、ブログを再開するに至りました。  くだらない情報ばかりかもしれませんが、なるべく皆様の役に立つ情報を扱えればと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。