Creality K1のエクストルーダとホットエンドの交換

Creality K1を購入して数か月が経過しましたが、騙し騙し使っていたエクストルーダの調子がだんだん悪くなって、印刷に失敗するようになってしまいました。
ネットで調べると途中でエクストルーダ(メーカーでの呼称はExtrusion)とホットエンド(これもCeramic Heating Block)共に仕様変更があり、自分のような初期生産品のユーザーには無料で配布がなされているようです。
今回、自分も購入先の販売店に問い合わせて改良品の部品をゲットしました。
自分が利用している販売店では、使っている製品が初期生産品化を確認するため、本体背面のシリアルナンバーと、エクストルーダ、ホットエンドの写真を送るように言われました。
世の中色々する人がいるようです。
送られてきた交換品
エクストルーダの中身。左が改良前、右が改良品

細かな交換の手順等はYouTubeに腐るほど動画が出ているのでやりませんが、改良品はエクストルーダ、ホットエンド共に作りが結構変わっています。
エクストルーダは作りがガッシリして、フィラメントが滑らないようにスプリングで送りのギアを押し付けるよう改良されているようです。フィラメント送りのチューブの差し込み部分のコネクターが改良されて、抜けにくくなっているのもポイントが高いです。
ホットエンドは温度センサー周りの構造が変わっていました。

新しいコネクターに干渉してしまうので、以前エクストルーダに取り付けたチューブの固定治具(チューブが必要以上に曲がらないようにするもの)は取り外しました。
様子を見て、必要そうなら自分で何か設計してみたいと思います。

交換自体は一度分解していたこともあって15分ぐらいで終わりました。
今のところ順調に機能しているので様子見ですね。

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