BMR1が治った話 (Disassemble, BMR1, DROP)
早々に音が出なくなったDROPのBMR1ですが、本国から交換品が出荷されたようなので、壊れたものを分解してみました。結果として治ってしまったのでBMR1が2つに…
分解は簡単で、オモテ(正方形のスピーカーユニットがある側)のトルクスネジを全て外すだけです。特に接着等はされていません。ネジサイズはT9でした。
裏面のネジはドロンコーン(パッシブラジエーターともいうらしい)を押さえているだけなので、外さなくても大丈夫です。
赤丸のネジを外す
青丸のネジは外さなくてもいい
【我が家の子のトラブルと修理】
開けてちょっとじろじろ見てみたのですが、半田付けはどこも綺麗で作りは丁寧に見えました。基板が焼けた様子もありません。
が、何かないかと見回しているうちに、フレキシブルケーブルのコネクターのロックが外れているのに気が付きました(写真は録り忘れてしまいました、すみません)。どうもこれが原因のようです。
本当は基板を取り外してフレキシブルケーブルを差し直したかったのですが、どうにも硬くて基板が抜けないので、今回は無理やりピンセットで差し直してロックをかけました。
ほんまにこんなんで鳴らなくなっとんのかいなと半信半疑で電源を入れてテストしてみたんですが、鳴っちゃったんですねこれが。
マジで単なる接触不良だったみたいです。
こっち側は大丈夫でした
我が家の個体でロックが外れていたのはこっち側でした
中華製品だとフレキシブルケーブルに限らずありとあらゆるコネクターをホットボンドで固定していたりするのですが、この製品はそういった抜け対策は一切されていませんでした。この辺りは(ある意味)輸送に定評のある中華製品のほうがちゃんと?考えられているのかもしれませんね‥・
気が向いたらサポートにコメントしようかと思ます。
気が向いたらサポートにコメントしようかと思ます。
本日は以上です。
>交換品が届きました(2023/8/15追記)
>交換品が届きました(2023/8/15追記)
アメリカから交換品が送られてきました。試しに開けてみましたがコネクタの固定に関しては特に改良されていないようです。交換品に関してはコネクタの抜けやロックが外れている様子はありませんでした。
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