我が家のデスクトップオーディオ環境

 最近特に工作したりしていないので、我が家のデスクトップオーディオ環境の紹介でもしようかと思います。

実は去年の暮れ辺りから大幅に見直したところなので、今回は新旧合わせて紹介します。
予備的に持ってる機材にも触れます。

音の好みは人それぞれなので、誰かの好きなものをディスっていたらすみません。
見なかったことにしてください。

---------------------------------------------------

【現在の環境】
現在の環境はスピーカーにDROP DMR1、ヘッドホンにxDuooのTA-30とHifimanのHE5XXを組み合わせて使っています。全部DROPで買っているのでちょっとつまらないかもしれません。

DROP DMR1
これは過去に紹介記事を書きました。https://ohyohyohyoo2011.blogspot.com/2023/07/bmr1.html

xDuoo TA-30
中華のDAC付き真空管ヘッドホンアンプです。自分はDROPで見つけて買いました。
あんまり詳しいことがわからないので雑な紹介になってしまいますが、DACチップにESS のES9038Q2Mという評判なチップを採用していて、DSD512にも対応しています。価格は定価700ドルぐらいとミドルレンジ帯の商品だと思います。（上を見たらキリはないです）
Bluetoothも付いてますが自分は使っておらず、エレコムのオーディオ用USBケーブルでPCに接続してます。
真空管の柔らかさ・豊かさもある一方でボケた音でもないのでコスパは高いと勝手に思っています。真空管なので立ち上がるのにちょっと時間がかかりますが、デカいメインアンプを考えると一瞬です。
https://drop.com/buy/xduoo-ta-30-tube-dac-amp?defaultSelectionIds=971150

Hifiman×DROP HE5XX
こちらは中華ヘッドホンです。メーカーはxDuooに比べるとかなり有名どころかと思います。
普通のヘッドホンのようなダイナミック型ではなく、平面磁気ドライバーを採用しています。Fostexとかにもありますよね。
音はかなり好みで、立ち上がりが良いか弦楽器のいかにも弦が震えてる感じがビシビシ来て癖になります（？）。
純正のケーブルも音は悪くなかったんですが、今は中華の銀メッキ銅ケーブルに交換して使っています。
ホントはこれに合わせてヘッドホンアンプもHIFIMANにしようかと思ったんですが、DSDに対応していないのでやめてしまいました。
https://drop.com/buy/drop-hifiman-he5xx

---------------------------------------------------------
【過去の構成】
ごちゃごちゃ弄る前の構成はこんな感じでした。
ヘッドホンアンプはもう売ってしまって手元にありません。

JBL FLIP4
JBLのポータブルスピーカーです。これをアナログ接続でPCにつないで使っていました。
結構良い音がしていたと思いますが、この手のスピーカーにありがちな低音への偏りはあったと思います。BOSEほどの低音ガンガンではないですが。（しかしBOSEはバランスはともかく高音もちゃんと出るのがすごいですよね）
https://jp.jbl.com/JBL+Flip+4.html

AUDINST HUD-mx1（売却済み）
確か韓国？のメーカーが出していたDAC付きヘッドホンアンプです。
オペアンプが交換可能で、自分はJRCにしたりBB（バーブラウン）にしたりして遊んでいました。
最終的にはBBのOPA627AUをつけていた気がします。
音はまあ特に癖もなく普通でした。
http://www.wisetech.co.jp/brand/audinst/product/HUD-mx1/

SENNHEISER HD598
大学進学の際に父に買ってもらったものです。
当時、AKGとbeyerdynamicとを聞き比べて一番中性的な物を選んだ覚えがあります。
AKGはキャリキャリしていてあまり好みでなく、beyerdynamicはピアノ聞くのには最高だけどサントラとか聞くし微妙だなと思ったような。
特にリケーブルとかはしていませんが、イヤーパッドがボロボロになったので中華の互換品に交換してあります。
これの新型のHD599も視聴したことありますが、これは買わんなって感じの音だった覚えがあります。なんであんなに音変っちゃうんでしょうね。
https://www.sennheiser.co.jp/sen.user.Item/id/274.html

--------------------------------------------

【予備の機材/既に売った機材/買わなかった機材】
ここからは持ってるけど使ってない機材、すでに売り払った機材です。

Fiio K5 Pro（売却済み）
中華のDAC付きヘッドホンアンプです。バランス対応、DSD対応とMQA対応以外は全部盛りって感じです。購入当時は日本発売前だったので中国から個人輸入しました。
xDuoo TA-30を買う前に少し使っていましたが、自分は音がやたら刺さる割にあんまり立体感というか温かみが無く、なんか物凄くデジタルな音に感じて、1か月ぐらいで売り飛ばしてしまいました。
（中国で買った値段より高値で売れたのは秘密です。買った当時はロックダウンで工場が閉鎖されたりしていて納品が月単位で伸びていたせいですね。）
https://www.fiio.jp/products/k5-pro-ess/

SENNHEISER HD650
名機と評判なので買ってみたものの、思ったより籠った感じの音で好みと違ったのであまり使っていません。
それにしても純正のケーブルが酷すぎる気がします。全然鳴ってない気がします。中華の銀メッキ銅ケーブルに変えてちょっとマシになりました。
インピーダンスの大きさのせいなのか、上のFiio K5のバランス出力で聴くと良かった覚えがあります。後継機のHD660Sがどんな音なんでしょう…。
https://www.sennheiser.co.jp/sen.user.Item/id/7.html

--------------------------------------------------

【視聴したけど買わなかった機材】
試聴したけど買わなかった機材です。

STAX SRS-3100
コンデンサーヘッドホンのアンプ・ヘッドホンセットです。
近所のノジマに視聴しに行きましたが、かなり微妙でした。
まあコンデンサー式ヘッドホン一番下のグレードなのであんなものなのかもしれません。
--------------------------------------------------

以上です。
残念ながらケーブル類はあんまりこだわっていなくて、ちゃんとしてそうな有名メーカーのを適当に使っています。1万円/ｍのUSBケーブルとか買ったらなんか変わるのかもしれませんが、そこまでお金持ちでないので。

コメント

コメントを投稿

このブログの人気の投稿

Creality K1のエクストルーダとホットエンドの交換

イメージ
Creality K1を購入して数か月が経過しましたが、騙し騙し使っていたエクストルーダの調子がだんだん悪くなって、印刷に失敗するようになってしまいました。 ネットで調べると途中でエクストルーダ（メーカーでの呼称はExtrusion）とホットエンド（これもCeramic Heating Block）共に仕様変更があり、自分のような初期生産品のユーザーには無料で配布がなされているようです。 今回、自分も購入先の販売店に問い合わせて改良品の部品をゲットしました。 自分が利用している販売店では、使っている製品が初期生産品化を確認するため、本体背面のシリアルナンバーと、エクストルーダ、ホットエンドの写真を送るように言われました。 世の中色々する人がいるようです。 送られてきた交換品 エクストルーダの中身。左が改良前、右が改良品 細かな交換の手順等はYouTubeに腐るほど動画が出ているのでやりませんが、改良品はエクストルーダ、ホットエンド共に作りが結構変わっています。 エクストルーダは作りがガッシリして、フィラメントが滑らないようにスプリングで送りのギアを押し付けるよう改良されているようです。フィラメント送りのチューブの差し込み部分のコネクターが改良されて、抜けにくくなっているのもポイントが高いです。 ホットエンドは温度センサー周りの構造が変わっていました。 新しいコネクターに干渉してしまうので、以前エクストルーダに取り付けたチューブの固定治具（チューブが必要以上に曲がらないようにするもの）は取り外しました。 様子を見て、必要そうなら自分で何か設計してみたいと思います。 交換自体は一度分解していたこともあって15分ぐらいで終わりました。 今のところ順調に機能しているので様子見ですね。
続きを読む

Creality K1のCapricornチューブへの換装とケーブルチェーン、かさ増しパーツの変更

イメージ
Capricornチューブ（青矢印）、取り外したケーブルチェーン（赤矢印） ①Creality K1のチューブを低摩擦で有名？なCapricornチューブに交換してみました。 →購入先（Amazon）： Creality 3Dプリンター Capricorn XS Bowden PTFEチューブ 1メートル 3Dプリンターアクセサリ 1.75mmフィラメント用 チューブカッターダイス プリング付き空気圧継手キット Ender 3/3 Pro / 5 CR-10 / 10S / 20 / 20Proに適しています 交換自体は難しいことは何もなく、純正チューブを抜いて、その長さに合わせて切ったCapricornチューブを代わりに差し込むだけです。（自分は1cmぐらい長めにしました） チューブ交換は他にも紹介している方がたくさんいるので、そちらを参考にしてみてください。 チューブは海外のYoutuberだと3Dプリントした部品でケーブルチェーンに固定している方が多いようですが、自分は根本（本体天面から後ろにチューブが伸びていくところ）の一か所だけを結束バンドで固定しました。3Dプリントした部品で固定するパターンも試してみたのですが、どうしても印刷中に外れてしまうことが多く、個人的にはこれが一番安定しているように思います。 ②次にかさ増しパーツを変更しました。こちらのパーツを使用させて頂きました。 →ダウンロード先： Creality K1 Top Spacer / Raiser ただ、これだけでは不十分なようで、左奥にヘッドが来るとやっぱりケーブルチェーンがぎちぎちになってしまい不気味な音（バキバキと）を立てています。 何度か印刷して様子を見ていたんですが、どうもエクストルーダーのロックが解除される怪奇現象も、このヘッドが左奥に来た時にケーブルチェーンが接触して起きているようです。 このため、今回は追加で下の③の変更も行いました。 ③どうもケーブルチェーンが長すぎる気がしたので、2間接分抜きました（写真の赤丸部分）。もとからかなり余裕があるので、2間接分抜いてもヘッドが一番端に行った状態で少し余裕があります。これで、ヘッドが左奥に行った際にケーブルチェーンがから音がしたり、ケーブルチェーンが外れるような現象は発生しなくなりました。 結構手間がかかりま...
続きを読む

Creality K1のホットエンドをTriangle-LabのCHCB-OTに交換

 Creality K1のホットエンドは以前の記事（ https://ohyohyohyoo2011.blogspot.com/2023/11/blog-post.html ）で交換してから半年経たずに温度センサーが壊れて使えなくなりました。 一応アリエクで購入した互換品？に交換してお茶を濁していたのですが、これがどうにも良く詰まります。そこで、三度目の正直と言っては何ですが、ノズルだけでなくホットエンドからすべてTriangle-Labにしてしまう事にしました。 購入したのは港で評判のTriangle-LabのCHCB-OTとZSノズルのセットです。 Aliexpress でも購入できますがTriangle-Labの公式サイトからの購入が一番安かった（$32.25で送料無料）のでそちらで購入しました。 公式サイト： https://trianglelab.net/products/trianglelab-chcb-ot-hotend-updated-kit-k1-hotend-for-sprite-extruder-creality-k1-3d-printer-creality-k1-max-cr-m4-printer 7月16日に購入して昨日届いたので大体1週間で届きますね。 交換の仕方とかはyoutubeに上がっているので省略しますが、面倒なことは特にありません。 ホットエンドを覆うシリコンのカバーが、純正ホットエンドより付けやすい形状でありがたいです。 試しに印刷した感じではK1純正ホットエンドに比べてフィラメントの流れが良さそうとの印象でした。 また使っていてトラブル等起きたら記事にするかもしれません。 （K1君、最近ファンの音が五月蠅くなってきてげんなりしています。360時間ぐらいしか稼働していないのにこれは…。中華製ベアリングの品質問題でロシアの航空機が飛べなくなるわけですね。）
続きを読む